周りを見て落ち込むこと、ありますよね?私はずっとそうでした。
「どうして私はこんなに何もできないんだろう」
「頑張っているのに、あの人みたいにはなれない」
誰かと比べて、自分を責めてしまうばかり。
でも、それはあなたが弱いからではありません。
むしろ、まっすぐに努力してきた証拠です。
ただ、自分を好きになれない、自分を受け入れられないことに原因があります。
このページでは、“自分を受け入れることの第一歩”について、
肩の力を抜いて考えてみたいと思います。
大丈夫。今のあなたのままで、もう十分なんです🌿
「どうして自分はダメなんだろう」
「周りの人はあんなに頑張っているのに…」
そう感じて、心が苦しくなる。
たとえば、兄弟や友人が出世していたり、高収入だったり、社会的に評価されている姿を見て、
「自分には何もない」「誇れるものがない」と感じてしまうこと。
そんな気持ちを抱えている人は、とても多いです。
でも、忘れないでほしいのは――
「比べてしまうこと」自体が、悪いことではないということです。
比べるという行為は、人間として自然な感情の動き。
あなたが自分を責めてしまうのは、誰かより劣っているからではなく、
「自分を受け入れられない」ために、人と比べているから、なのです。
「自分を好きになれない」ときにできること☕️
よく「自分を好きになろう」と言われますよね。
でも、それができたら苦労しない、と思うかもしれません。
そんなときは、無理に自分を「好き」になろうとしなくて大丈夫。
まずは、「好きになれない自分」をそのまま認めることから始めましょう。
「何もできない」「弱い」「恥ずかしい」「誇れることがない」
そう感じている自分を、その感情ごと受け入れてあげるのです。
でも、どうやって??
自分を“赤ちゃん”のように見つめてみる🤱
赤ちゃんは、何もできなくても、愛おしい存在です。
泣いても笑っても、そこにいるだけで価値がある。
今のあなたも、まったく同じです。
「できない」「情けない」「弱い」。
そんな自分が、赤ちゃんだとしたら?
抱きしめて、優しく見つめるでしょう。
赤ちゃんを抱きしめるように、自分を優しく見つめてみてください。
そうすると少しずつ、心の中に温かい感情が芽生えます。
「失敗して、かわいいなあ」
そんな風に思えたら、弱い部分も含め、自分を受け入れられた証拠です。
おわりに🌸
完璧にならなくてもいい。
誰かに誇れる自分でなくてもいい。
“今のままの自分”を、赤ちゃんのようにそっと抱きしめてあげましょう。
実際、あなたには、
何もできないこともないし、
弱いわけでもないし、
恥じることもないし、
誇れることもあります。
でも、そんなはずないと思っているあなたは、
今、それを聞いたところで全く腑に落ちないでしょう?
でもね、赤ちゃんのような自分を受け入れ始めたら、
ゆっくりだけど、少しずつ自分のできることに気づいていけますよ。
そして周りのことは徐々に気にならなくなるでしょう。
大丈夫ですよ。


